こんにちは、埼玉のジャックニコルソンです。
シャイニングのつもりがよくあるYouTuberっぽくなった画像がこちらです。
さて、Pythonエンジニアファーストブックが発売されました!
どんな本なの?と聞かれることがありますので、紹介します。
Pythonでできることは何?何か作ったこと、ありますか?
そんなことありますよね。僕もWebばかりだったので、つい1、2年前までPythonでのデータ分析は触ったことすらありませんでした。
一通りPythonでできること、作れるものを知っておきたくはないですか?
- Pythonで何ができるかだいたい分かっている 。できないことも分かっている。
- データ分析 や Webアプリの作り方 、 スクレイピングのやり方 など一通り知っていて、作ってみて動かしたことがある。
そうなれる本があります。
それが、Pythonエンジニアファーストブックです。
他の言語を知ってる人向けの本です
プログラミング自体全く全然分からない方、ごめんなさい 。この本は他のプログラミング言語をほんの少しでも知ってる人に向けた本です。
ですので、言語の説明やライブラリーのインストール方法などは必要最低限に絞っています。
逆に言うと、他言語を少しでも知っている、PCに慣れている人には簡潔で分かりやすい内容になっています。
そして、データ分析 や スクレイピング、 Webアプリ開発 や Pythonでのオススメ開発環境 などたくさんの内容が盛り込まれています。
もちろん、PythonのトレンドやPythonの基礎、インストールや導入方法、プログラミング開発の基本なども網羅されています。
初心者の人には説明が不十分の場合があるかもしれません。ですがその代わりに、この一冊でPythonの広い広い世界をぎゅっとまとめて体験できます。
(プログラミング自体分からない方が一通りPythonを勉強したいときは PyQ をオススメします)
自分で各ライブラリーを調べる必要がありません
この本にはPythonの基本はもちろん
- Git
- Pycharm
- Sphinx
- Pandas
- JupyterNotebook
- BeautifulSoup
- Requests
- Scrapy
- Django
などが盛りだくさんで登場します。
もしそれらすべてを知ろうと思うと、インストール方法はもちろん、基本的な使い方やチュートリアルを調べるのは大変だとは思いませんか。
公式サイトやQiitaやブログを色々調べて、「これが良さそうかなぁ」という情報を探すのも大変です。
このPythonエンジニアファーストブックなら、それら すべてのインストール方法や基本的な使い方、実際の作り方が網羅されています 。
調査の時間で長いと1、2時間かかったりします。Pythonエンジニアファーストブック1冊分で、合計で10時間ほどの調査時間を短縮できるんじゃないでしょうか。
もちろん、この本を中心に分からない点は調べていただく必要があります。
ですが基本的な使い方をマスターしたうえで学んでいただくので、間違いなくその時間も短くて済みます。
スクレイピング、データ分析、Webアプリを作りながら学べます
さらに、本の中で一気通貫して 「レゴのサイトから情報を取って解析、Webで表示する」という課題を実際に作りながら学べます 。
プログラミングを学んでも身についていないということがありませんか?
作りながら学べて、しかも一通り抑えておきたい分野の内容を身につけられたらすごいですよね。
Pythonエンジニアファーストブックなら実際に作りながら学べる ので、Pythonやライブラリーの要点を抑えつつシッカリ身につけられます。
また、勉強のために自分で課題設定をしたりアプリを設計する必要もありません。
さらになんと、 すべてのソースコードはGitHubで公開されています 。
正直これだけを参考にプログラムを読み進めてもかなり勉強になるんじゃないでしょうか。
github.com
もちろん本を買って勉強すれば効果や効率は高くなります。
未来のハッカーにもぜひ、体験いただけると嬉しいです。
要らない人には要らない本でしょう
言ってしまうと、Pythonでのスクレイピング、データ分析、Webについてよく知っている人には必要ない本でしょう。
また、全くのプログラミング初心者という方には厳しい内容だと思います。
ですので「ぜひどんな人でも買ってください」とはあんまり思いません。
ですが、 他のプログラミング言語をやってPythonに興味がある人 や、 Pythonを知っているけど知らない分野を体験したい人 にはオススメしたい一冊です。
前の版?全く違う本です
実は、この本は「Pythonエンジニア養成読本」という本を元に書かれた本です。購入いただいた方もいるかもしれません。
「同じ内容なら要らないかな」と思われるかもしれません。
ですがそれは違います。
こんな内容を学べます。
- 1章 Pythonの動向
- 2章 最低限知っておきたいPython言語の基本
- 最新のPython3.6にアップデート。インストール方法も修正、言語の内容も追加修正
- 3章 開発環境とチーム開発
- 最新に各種アップデート。最新の仮想環境の作成方法など、ハマりどころも回避しています
- 4章 スクレイピング
- 完全書きおろし
- 課題設定から アプリケーションまで新規に作っています
- 「スクレイピングとは?」から学べます
- 5章 PyData入門ガイド
- 新規の課題に合わせて大幅修正、アップデート
- 実際に4章で取得したデータからデータ分析を学べます
- 販売されているレゴのデータから、ピース数と値段の回帰を求めたりできて面白いです!
- 6章 Webアプリケーション開発
- *完全書きおろし
- 以前あったものはすべて捨てて、今回の課題に合わせてDjangoで書き直された大作です
- Djangoアプリの設計から、DBの設計まで作っています
- 取得したレゴデータを取り込んで、管理できるWebアプリを作れるようになります
- 著者間のレビューで相当議論したので、かなり ノウハウが詰まったDjangoアプリと内容 になったと思います
内容からコンセプトなど全く新しい本となっています。
前回の「Pythonエンジニア養成読本」は、ムック本として全体をつまみ食いする雑誌的な面がありましたが、今回のPythonエンジニアファーストブックは本の体裁として大きく生まれ変わりました。
この本のお話をいただいとき、「本の改訂」という名目だったので気軽にやるかーと参加させていただきましたが、新しい本を作りあげる話だとは思いませんでした。。大変でした。。。w
300ページを超える厚みです
300ページを超える、けっこうな厚みのある本です。
Pandas、Scrapy、Djangoを学ぶ内容についても、実際の課題に取り組みながらプログラムを作る濃い内容になっています。
しかも、Scrapyで取得したデータをPandasで操作したり、Djangoで表示したりと章の間で課題が一貫しているのでかなり楽しめる内容です。
また、本の中にあるプログラムはすべてGitHub公開されていますので、このプログラムを読むだけで十分勉強になるような内容です(もちろん、本を買って読めばさらに効果的かつ時短になります
300ページという厚みは、今、僕の家の中で探したものだと「サーバ/インフラを支える技術」と同じくらいの大きさ、厚さです
(上の写真がそれです。サーバ/インフラを支える技術は昔僕がお世話になった本です)。
内容の十分さを感じてもらえるのではないでしょうか。
Pythonエンジニアファーストブックには Kindle版もあります !
今すぐこの下のリンクから購入いただければ、今すぐ、Pythonの世界を歩み始められます。
他のプログラミング言語は知っているのにPythonは知らない、Pythonは知っているけど分野が限られてしまっているなという方、ぜひ、Pythonエンジニアファーストブックで作りながらPythonの広い世界を体験してください 。
Pythonって便利で楽しいな、こんなものも作れるんだ、と感じてもらえると嬉しいです。