DjangoのAUTHORSに追加された
先日、Djangoに送っていたプルリクエストが取り込まれた。 そんで AUTHORS (Djangoに貢献したことがある人が書いてあるテキスト) に追加された。
初めてのことで嬉しいのでブログに書いてます。 あとは Django のコード書く人増えたらいいなと思って書く。
プルリクエストしたもの
HttpResponseRedirect* に .url
という属性を追加するという、小さな新機能です。
この属性は単にレスポンスヘッダの Location
の値を返すもの。つまりは
url = property(lambda self: self['Location'])
こういうことです。 今まで response['Location']
と書いていたのが
response.url
で済むわけです(素敵!)。 そもそもなんで Location
なんてヘッダの名前覚えとかないといけないのか、とね。
ちなみに実装上で、この値を頻繁に読むということはないけど、テストでよく使いますね。
- 変更点はこちら Fixed #18558 – Added url property to HttpResponseRedirect*
- チケットはこちら Supply url property to HttpResponseRedirect and HttpResponsePermanentRedirect
報告者の coolRR さん、取り込んでくれた claudep さんありがとうございます。
Djangoを読み書きしよう
上記の対応が取り込まれて、はれてDjangoの AUTHORS に追加されました。日本人では4人目ですかね。
4人しかいないのはちょっと寂しいので、Django使ったことあるよという方はぜひパッチ/プルリクエストを 送ってみましょう。 Djangoのソースコードを読んで書くのはそれなりに楽しいと思う。
私はHTTP Handlingなんかが好きで読んでます。 django.core.handlers.base
などを読んでみると
処理の流れが見えて面白い。あとはWSGIについて知ってみて、そこから
django.core.handlers.wsgi
を読めばもっと良いと思う。
そういうと2月23日に世界3箇所で DjangoSprint が開催されます。 日本でも便乗してやります 。 ぜひこの機会にDjangoのコードを読んでみて書いてみましょう。
私はそこでもDjangoのチケットに対応するなりをしたいと思ってる。
ではまたそのときに。