VirtualBoxのGuest AdditionsをUbuntu Serverにインストールする方法をまとめます。
CUIだとハマるポイントが多いうえに情報が少ない。
環境
- ホスト: MacOS X Lion
- VirtualBox: 4.1.2
- ゲスト: Ubuntu Server 11.04
インストール方法
まず仮想マシンのウィンドウのメニューバーから
- デバイス -> Guest Additionsのインストール
をクリックします。
これによって仮想マシン上のDVDドライブにGuest Additionsが読み込まれます。
しかしUbuntu Serverの場合は自動でマウントされないのでマウントしましょう。
sudo mount /dev/dvd /mnt
- バージョンによっては/dev/cdrom1だったり(未検証
- これだとダメでsudo suしてからだったような…
そうすると/mnt以下にdvdがマウントされるので、その中にあるシェルスクリプトを下記の通りに実行すればいいのですが、これはエラーがでるはずです。
sudo sh /mnt/VBoxLinuxAdditions-x86.run
xserverが必要なので
を先に実行します。
これでもエラーがでるひとはgccとmakeがインストールされてないと思います。
まーエラー文が親切なので、よく見ておけば解決出来ると思います。
例えばmakeが無いと
Building the main Guest Additions module ...fail!
(Look at /var/log/vboxadd-install.log to find out what went wrong)
とかログファイル指定してくれたりするので、簡単にインストールできると思います。
ハマりポイント
- Guest Additionsは自分でマウント
- xserverが必要
おわりに
Macで直接開発してたらハマりが多いから仮想化したほうが良い。
id:nullpobug さんがUbuntu ServerをVMwareで仮想化してたからマネしただけですが