Make組ブログ

Python、Webアプリや製品・サービス開発についてhirokikyが書きます。

アイディアを生む7つの方法〜鉄鋼マンの教え

Find the idea
By khalidalbaih under CC-BY

先輩のエンジニアから学ぶことはたくさんあります。
とある講義で教えていただいたノウハウがいくつかあるので、ブログで公開させていただきます。
今回はアイディアの生み方について紹介します。

アイディアを生む7つの方法

1. 現状を把握する。

何をするためのアイディアをもとめているのか、自分には何ができるのかを明確化する。
スタートとゴールを見ることで、最短距離が浮かび上がる。

2. 既存の物を調査する。

モジュール化された物、使えそうなものを徹底的に調査する。
カタログはアイディアの宝庫だ!

3. 人に相談、議論する。

人に話すことでアイディアが得られ、現状把握にもつながる。
建設的な議論をしよう。

4. 発想に制限をかけない

発想に制限をかけず、プラスに、柔軟に考える。目に見える制限や問題点にばかり気を囚われずに自由に考える。
ポジティブシンキング!

5. インプットを欠かさない

0からアイディアは生まれない。広範囲に興味を持ち、その枠組みを理解する。
似たような問題は過去にも存在する。

6. 課題を潜在意識に置いておく。

存在する課題をいくつか頭に置いておき、常に疑問を投げかける。
ある時、すべてが結びついてパァッっとアイディアが生まれる。

7. 理屈と執念でアイディアを追い出す。

ただ漠然とアイディアを待つのではなく、理屈と執念で考え抜く。
するとアイディアが根負けして世に生まれる。

この記事について

学校の授業で、特別講師の元神戸製鋼のエンジニア菅原孝幸さんに教えていただいたことです。
講義では阪神淡路大震災で被害を受けた神戸製鋼の第三高炉の復旧作業の様子を話していただきました。
(その様子がNHKプロジェクトXで「炎の突撃作戦 鉄鋼マン大震災と闘う」という題で放送されています)
実績のある方の言うことは重みが違うなぁと感激したのでブログに書きました。
記事にすることも快くOKいただきました。

おわりに

改めまして菅原さんに感謝を。ありがとうございました。
似た文章はWeb上にあると思いますが、合わせて参考になれば幸いです。
さぁ実践しましょう!

合わせて読みたい:クリエイティブなプログラマーから学ぶ14個の事柄 - GIGAZINE