こんにちは、三度の飯にはツナサンド。hirokikyです。
マルチディスプレイ環境へ移行しました。ハマった箇所がいくつかあったのでブログにまとめておきます。
誰のためのエントリ?
- awesomeでモニタ設定、マルチディスプレイ環境構築をしたい人
- CUIでモニタ設定をしたい人
- XRandRの設定でハマっている人
XRandRというコマンドをつかってディスプレイを設定します。これでCUIベースのモニタ設定ができます。そのうえ使いやすい。(awesomeではgnome標準のモニタ設定でうまくいきませんでした)
今回、XRandRで設定したこと
- 解像度、リフレッシュレート設定
- 画面回転
- 画面の配置設定
環境も書いておきます。
前置きは以上です
XRandRの使い方と、私がハマった点についてまとめていきます。
XRandRの使い方
このエントリでは使い方を記述しません。下記URLの通りにやれば設定できます。
UbuntuTips/Hardware/HowToChangeMonitorResolution - Ubuntu Japanese Wiki
awesomeでマルチディスプレイ環境を構築したい方は、公式Wikiも合わせて読むと良いでしょう。
awesome公式Wiki:マルチディスプレイの使い方
ハマったところ
- リフレッシュレートを設定していなかった
- 次回以降も設定を使いたいときは~/.xprofileにコマンドを列挙する
- よく分からないモニタが有効になっているときは無効にしておく
1.リフレッシュレートについて
xrandr --output <モニタ名> --rate <リフレッシュレート値>
で設定可能
2.staticな設定について
XRandRで設定しても再起動すれば設定は失われます。なので.xprofileに設定を書きます。
~/.xprofileはXサーバ起動時に呼び出されるファイルで、シェルスクリプトを書いておけば良いだけです。
参考に私の設定を...
#!/bin/sh
xrandr --output TV-1 --off
xrandr --output DVI-I-1 --mode 1280x1024 --rate 70
xrandr --output VGA-1 --mode 1024x768 --rate 60 --rotate right --left-of DVI-I-1
このようにコマンドを列挙します。
おわりに
使い方の説明よりも、ハマった点を重視して書いてみました。
awesomeの良さについて語れなかったので、またの機会にします。