何か本や連載を書くときに、 レビュアーさんを招待して原稿を読んでもらうのって大変 ですよね。 インタビュー記事を書いたときに、 インタビューに応じてくれた人に原稿を確認してもらうのも大変 です。 自分のブログ記事を誰かに事前にレビューして欲しい と思っても、なかなか簡単にはできないものです。
Slackに招待、Wikiを共有、DropboxPaperにコメントを書いて、TrelloやAsanaでタスク管理、期限はSpreadSheetで管理、と、執筆者が受け持つには手間が多きすぎます。 私自身も本の執筆やインタビュー記事の執筆に関わったことがありますが、 執筆の管理をする人の手間が圧倒的に多い のが事実です。 些細なことではありますが、すべてを管理するのはとても大変です。
その 執筆の管理の手間を省いて、執筆や推敲、レビューに費やせればすごいと思いませんか?
Shodoにロール管理、外部コラボレーション機能をリリースしました
Shodoを使えば1つのプラットフォーム上で執筆、レビューに関するすべての作業がまかなえます。 今回リリースしたロール管理や、外部コラボレーションの機能を使えば、以下のようなコラボレーションが可能です。
- 友だちに記事のレビューだけしてほしい
- 社外のライターさんにライティングを手伝ってほしいが、特定のプロジェクトのみ見せたい
- 社内のメンバーが気軽にレビューや執筆を手伝える仕組みを作りたい
Shodoでどのようにロールやアクセス権を管理できるかを説明します。
Shodoではロールとアクセス権の細かい管理ができます
Shodoで仕事の単位として「プロジェクト」を作成して、そこで記事や執筆を管理します(たとえば「Shodoのブログ」や「Shodoのヘルプページ」といった仕事の単位)。 プロジェクトごとに以下のアクセス権を設定できます。
「レビューは依頼したいけど、記事の執筆はしてほしくない」場合などはレビュアーとして招待できます。 レビュアーは記事の変更や、「他人のレビューコメントの解決」などができないようになっていますので、外部の方を招待しても安心です。
さらにShodoは組織単位でのロールを設定できます。 組織とは「株式会社〇〇」のような単位で、執筆プロジェクトやアカウントも組織に所属しています。 組織のメンバーのロールを設定することで、プロジェクトへのアクセス権限も一括で管理できます。
外部のライターさんやレビュアーさんは「コラボレーター」として組織に招待できます。 各プロジェクトごとにアクセス権限を設定しないと何もできないので、社内の関係ないプロジェクトに記事を読まれる心配はありません。
細かな仕様や利用ケースについてはShodoのヘルプページをご覧ください。
Shodoをすでにお使いの方は 組織・プロジェクト設定 から設定したい組織を選び、サイドバーの「メンバー」設定と、プロジェクトごとの「アクセス設定」から設定できます。 組織に招待する人はGmailアカウントが必要になりますのでご注意ください。
GitHubやDropboxPaperとは違うの?
GitHubを使えば細かい権限の制御も、レビューのフローも使えます。それで十分な気もします。
たしかにGitに慣れている人であれば良いかもしれませんが、インタビューに応じてくれた人やライターの人にGitHubを使ってレビューや執筆をしてほしいというのは難しいでしょう。 また執筆の環境も、ライター個人の裁量に依存してしまうので、校正ルールの統一などは別途設定する必要があります。
ですがShodoであればブラウザーだけでGmailアカウントがあるば誰でもすぐに利用できますし、執筆する環境や校正のルールも統一できます。
DropboxPaperも非常に便利ですが、レビューという点でコメントしかできないのが難点です。 Shodoであれば記事のバージョン管理、バージョンごとのレビューコメント管理、タスクやワークフローの管理がShodoだけで簡単にできます。
もちろんGitHubを使うほうが便利な場合や、DropboxPaper・Asana・GoogleSpreadSheetを組み合わせたほうがやりやすい場合もあるかもしれません。 ですがShodoは執筆のために作られている点は大きく違い、執筆のためのタスク管理やレビュー、Slack連携、AI校正といった機能が豊富です。
今であればShodoはクローズドベータとして無料で利用できますので、一度試していただくのが良いかもしれません。
まとめ
Shodoにロール管理、外部ライター・外部レビュアーとのコラボレーションの機能をリリースしました。 今まで外部の方にレビューを依頼したりするのは大変だったと思います。それら執筆に関わる問題や苦労が解決され、より生産的で楽しい仕事に注力できる手伝いができれば嬉しいです。
気になる方はぜひ以下のShodoのページにアクセスしてください。