株式会社ビープラウドを退職しました。
こんにちは、 id:hirokikyです。 8年間勤めたビープラウドでしたが、先日限りで退職しました。 僕の中に大きなやりたいことがあり、それに挑戦したいという理由から退職しました。
「お前誰だよ、知らねーよ」という読者の方はブコメに好きな寿司のネタでも書いといてください。僕はエンガワです。
20歳から30歳が大事
僕は、人間の人生には重要な年齢というのが決まっていると考えています。 とくに20歳から30歳までは重要で、向こう30年の生き方を決定すると思っています。 そして20歳から28歳までのこの8年を、ビープラウドとPythonコミュニティの中で過ごせて本当に良かったと思っています。
その中でも、4人のメンバーで立ち上げから作ってきたWebサービスの PyQと、 某大手経済新聞社さんにPython・Web技術のコンサルティングをさせていただいたことは大きな成長の機会になりました。 他にもたくさんの機会があり、Web技術のフロント・バックエンド・インフラは当たり前にして、デザイン、お客様含めたチームビルディング、製品企画、マーケティングまで学べました。
思い返せば色々ありました。一人ひとりお礼を言いたい気持ちですが、それはまた会ったときにしましょう。 個人的には退職ではなく、「ビープラウド卒業」か、「放牧宣言」くらいに考えています。
ビープラウドってどうなの
退職記事というとやはり「ビープラウドって実際どうなの?」ということが気になるかと思いますが、僕にとっては最高の"庭"であったなと思います。 なぜなら、ビープラウドは成長していきたい人、創造性を発揮できる人、自分から周りに働きかけて吸収できる人、タフな人、そういう人たちにとっては最高の職場だからです。
そのための柔軟な会社制度やカイゼンの仕組み、フラットな社風やすごい同僚に加えて、たくさんのチャレンジングな仕事があります。 逆に言えば、積極的に技術やスキルの取得を楽しめない人や、自分から動けず指示されたい人にはあんまり向いていないかもしれません (まぁそもそも、そんな人とは僕個人としては一緒に働きたくありませんが)。
もしあなたがスキル面に自信がなくても、「自分でこんなものを作ったことがあるぞ」、「こう成長していきたいぞ」というやる気や目標があればビープラウドの一員になってくれると僕も嬉しいです。とくに僕というKYかつ自分の理想を押し付けがちな人が1人いなくなってしまったので、ちょっと変わった人が入っても良いかもしれません。
大変なことや辛いことももちろんありましたが、僕にとっては日々楽しく、成長できて、これ以上のない職場でした。
起業しました
株式会社ビープラウドを退職したのは、自分の新しい会社を作るためです。 新しい会社では Shodo という記事の執筆とコラボレーションを支援するWebサービスの開発に注力します。 僕が代表取締役として作った会社なので、これからは社長として頑張っていきたいと思います。
Shodoは今までは「あくまでも個人」として運営してきたサービスですが、これからは法人としてしっかり良いものを作っていきたいです (事業譲渡などはしていないのでご安心ください。僕個人が会社化したというだけの話です)。
これからより一層大変な日々が待っていると思いますが、すごい製品・サービスを作って、関わる人達の人生を変えるものになれればと思っています。 ぜひ応援してくれると嬉しいです。もしこれを読んでいる社長の人がいたら、これから色々と教えてくれるとさらに嬉しいです。そして飲みましょう。
これからはブログ更新の頻度を増やして、学んだことや感じたこと、会社についてや製品について積極的に発信していこうと思っています。
ですのでぜひ、このブログの購読か、 Twitterのフォローをお待ちしています 。
最後に
僕はビープラウドを離れますが、これからもビープラウドのメンバーです。 そして新しい会社の社長として、さらに前に進んでいければと思っています。