Mac OS X Lion でMySQLをアンインストールする方法を書きます。
目的はpkgからインストールしたMySQLを再インストールすることで、記事の対象としては
「ググった通りに手動で色々ファイル削除したけどインストーラから別バージョンでインストールできない><」
って人です。
私の場合は10.6-64bit版をいれて、うまくいかなかったので32bit版で試そうとしてハマりました。
問題発生までの経緯
「Mac MySQL アンインストール」などでググった場合の解法としては、下記のファイルたちを削除しろとのことでした。
/usr/local/mysql
/usr/local/mysql-5.1.58-osx10.6-x86_64(環境によって違う)
/Library/StartupItems/MYSQLCOM
/Library/PreferencePanes/MySQL.prefPane
/Library/Receipts/mysql-5.1.58-osx10.6-x86_64.pkg(環境によって違う)
参考
しかしこれではインストーラにログが残ってしまい、もう一度pkgファイルをインストールしようとしても
こんなかんじの表示がでて再インストールできません。
解法
なので「pkgutil」というコマンドでパッケージをアンインストールしましょう。
ファイルを削除してしまってからでも大丈夫なようです。
とすると
みたいなのがでてきたので
$ sudo pkgutil --unlink com.mysql.mysql
$ sudo pkgutil --forget com.mysql.mysql
(com.mysql.mysqlstartappも同様に)
pkgを削除していきます。
私の場合はこれでインストールしなおすことができました。
これからはきちんとpkgutilを使いましょう。
教訓
- テキトーにググって意味も分からず実行しない
- 参考にする記事の日付、OSのバージョンをよく確認する
- 標準で用意されているであろうツール、ドキュメントを活用する