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Slackで「お節介しちゃうチャンネル」が増えすぎて疲れてませんか?ROM専力を鍛えよう

仕事用のSlackで時間と集中が奪われすぎていないでしょうか。 Slackは相当優秀なコミュニケーションツールですが、あまり反射的に使っているとSNS疲れのような状態になってしまいます。僕は「お節介しちゃうチャンネル」が増えすぎると疲れて良くないと最近気をつけるようにしています。

こういうことを言うと「雑談をするな」とか「助け合わないのほうが良い」というような極端な話なのかと誤解されるかもしれませんが、そうではありません。 Slackでどうでも良いことを話したり、人に相談したり助けたりするのは大切なことだと思っています。ですが、無作為に自分のリソースを使って良いものか?という意識付けの話です。

(この記事は自戒です)

何が危険なのか

「ちょっと大事そうな話」 が一番危険だと思います。 なぜなら意識、集中、感情、決定など脳のリソースを使ってしまうからです。 力をかける場所はそこでしょうか?

「本当にくだらない話」は無視したり適当にダベれば済みますが、この「お節介しちゃうチャンネル」は要注意だと思います。 「今日はどの曲を聴こうかなー」みたいな話は脳は大して使わないですよね。でも「何だかお客さんとのやりとりが不穏だ」というような話には脳がビビッと強く反応してしまうのではないだろうか。

人間年を取って経験ができると色々言いたくなるものです。でもそれは本当に言う必要があるんでしょうか?

リソースの分散を避けたい

そのお節介はとても大切ですし、すごい能力なのはもちろん分かっています。では問題とは何なのでしょうか。それは リソースが分散されてしまうことで、できることが小さくなってしまうこと です。 人間の脳みそや感情、「決定する意志力」は有限です。そのリソースをどこに使うかを制御しないと、人生や仕事の成果が小さくなってしまう問題があります。

先の例だと「お客様とのやり取りが不穏だなぁ」と気づいてアラートを上げるのはチームにとって有用です。ですが、すでに誰かが問題に気づいて誰かと相談しあってるときは一瞬立ち止まりましょう。大したアドバイスでも無いのならスルーしといたほうがお互いにとってプラスです。

とくに、勤続が長くなったり、スキルがついて頼られるようになったり、重要なポジションになったりすると参加しているチャンネル数は増えるものではないでしょうか。そして自分が役に立てる瞬間も自ずと増えてくると思います。ですが「 反射的に人の役に立っていてはいけない 」と最近は考えています。役に立てることは嬉しいことですが、少し考えてみましょう。自らの意思でどこに力を使うかを制御しないといけません。より多くの人の役に立てる場所が他にあるはずです(例えばコードを書いてお客様のために良いものを作るとか!)

お節介チャンネルには何があるでしょう?例えば...

  • 直接は関係していないけど一応見ている別のプロジェクトのチャンネル
  • あまり自分がコアな話題ではないけど入っている質問チャンネル

逆に、今メインでやっている仕事のチャンネルや、自分が得意な分野の質問チャンネル、従業員連絡用のチャンネルなどは重要と考えたいものです。

ROM専力が必要

大切なのはROM専力を鍛えることだと思います。

親切な気持ちがあるときほど色んなチャンネルを見て「それなりに役立つ」ことをしてしまいがちです。繰り返しになりますが、それなりに助けになってしまうのが罠なところです。良いことをしているけど、本人の集中とエネルギーが分散しているのが問題です。

だからROM専力を鍛えるのが大切だと考えています。「優先度の低いお節介」を見極めて、スルーしないといけません。「自分でなくてもいいかな」ということはスルーして、「誰も反応してないが、これは拾っとかないとヤバイぞ」、「これは自分が答えたほうが早いな」という部分だけお節介を焼きます。

自分がヒーローになろうとするのでなく、全体での最適化を考えると言っても良いかもしれません。

お節介焼かなくても意外と大丈夫

「お節介焼かなくて大丈夫だろうか?」と思うかもしれません。でも意外と大丈夫です。 ココ最近あまりSlackのチャンネルで反応しないように心がけましたが、意外と自分の存在なんてそんなものです。

  • 1つ、すでに何かやり取りがあるところに反応する必要はほとんどない
    • リアクションでイイねとか付けとけば良い
  • 2つ、お節介を焼かなくても、より何とかしようとすべき人が何とかしようとしてくれる
  • 3つ、何とかならないなら困っている人が(より広いところで)助けを呼んでくれる
    • ここで参加したほうが良さそうなら参加する
  • 4つ、それでもうまくいかないなら社内のアサインやコミュニケーションのあり方が良くない

私も「意外と自己満足でお節介焼いていたかな」と振り返れば思うときがあるので、そこまで一生懸命に反応しなくても大丈夫だなと思っています。

まとめ

お節介を焼かない分、今集中すべき仕事に全力を傾けましょう。 お節介を焼かない分、他の人が頑張るチャンスができるでしょう。 本当に見ておきたい案件のチャンネルや、質問チャンネルなら全力で助け合いましょう。でも優先度の低いチャンネルや優先度の低いお節介もあると思うので、場所を選んでROM専になっていきましょう。

明日からは「このお節介、いるかな?」、「今集中すべきことって何だっけ?」と気にしてみませんか? やるべき仕事がシッカリして、良い気分で布団に入りたいものです。

(この記事は自戒です)